北の国から87初恋

田中邦衛さんの追悼として先日再放送されていました。
私は「純」こと(吉岡秀隆)と年齢設定がかなり近く、シリーズ化してからは全てリアルタイムで見ています。 
中でもこの“87初恋”は「れいちゃん」こと横山めぐみとの雨宿りのシーン(ウォークマンと尾崎豊)が印象的です。
何度か再放送されているのですが、その「れいちゃん」の大里家夜逃げのシーンと泥の付いた2枚のピン札は見るたびに解っていてもウルっとします。
しかし先日の放送では少し感じ方が変わっていました。
ずっと「純」の視点で見ていた作品が自然に父「五郎」の視点でみていました。
確認したところ「五郎」の年齢設定は42歳でした。 今の私より若い・・・
当時は“物分かりが悪い父”に見えていて解らなかったのですが、今は“息子からの相談が無い淋しさ”が痛いほど解ります。
時が経ち視点が変わることによって同じ作品を見ているのに感じ方や捉え方も変化していました。

 

営業部 村田拓也