書籍紹介
今回も書籍の紹介です。
読んで気になったところの抜き書きです。
「成功の法則 92ケ条」 三木谷浩史 冬幻舎
■人生は生から考えるか、死からか逆引きで考えるかによって大きく変わる。いつかは分からないが
終わりは必ず来る。その終わりまでに、自分は何を成し遂げたいのか。そのことをしっかり考える
所から人生の計画を立てるべきである。
■この仕事は何のためにしているのか。どういう結果に結びつくのか。考えながら具体的に行動しな
ければいけない。
■精神的エネルギーレベルを下げるな。一人の精神的エネルギーが低いと、仲間全体に伝染する。
■基本はフットワーク軽く動く。
やると決めたら直ぐやる。後回しにはしない。後回しにすることは、やらないことと同じだ。やるか
やらないかの判断をその場で下してしまう。そうすれば仕事が溜まると言うことがない。
■組織を生かし、物事を達成せよ。やる気になれば10倍のスピードで組織は動く。
ex1時間の会議を10分にする。事前の準備をしっかりお こない、説明に費やす時間を短縮する。
■成長の努力を続けた人間と、しなかった人間の差は残酷なくらいはっきりしている。仕事の業績を
上げる為に、自分の能力を高めることがいかに有効か気づくはずだ。それに気づけない人間は淘汰される。
■世の中には2種類の人間しかいない。出来る方策を探す人と、出来ない言い訳を考える人。
■自分の見ている同じ物が、隣の人に同じように見えているとは限らない。様々な角度から物事を見つ
める目が、ビジネスでは強力な武器となる。売る人・買う人・市場運営する人・営業・開発・お客様・・・・
■不可能に思える目標でも、徹底的に分解して、自分に可能な大きさの目標に分解すれば、実現可能
になる。複雑な数式も因数分解すれば、整理された分かりやすいモノになる。
■現代のビジネスにおいては、どんなビジネスが自分たちのサービスをリプレイスするかという可能性を
考えておかなければならない。同時に、自分たちがどういう分野へ進出できるか考える。
■事業の存続を決める3つのポイント
①収益性が高い
②コアビジネスであるか
③ミッションクリティカルであるか。(企業存続に欠かせない事業か)
■記事になった情報は、セカンドインフォメーション。自分のネットワークで時流(新鮮な一次情報)をつかめ。