〇〇の秋
食欲の秋、読書の秋。
私にとっては、健康診断の秋でもあります。今年も、受けてまいりました。
以前の職場が30代から人間ドックだったことから
胃の検査については、各種経験済みです。
ABC、
意識の残る麻酔・完全に眠ってしまう麻酔と口からの胃カメラとの各組合せ、
経鼻での胃カメラ、そしてバリウム。
どれが最も“楽しい”かと言えば、ぶっちぎりでバリウム検査です。
10年ほど前に比べれば、かなり味も重たさも改良されてきていると感じています。
いちごチックなバリウムにも出会ったことがあります。
飲まなきゃならない量自体も、以前より減ったような。
今や発泡剤も柑橘系で、後味爽やか~な雰囲気すら(爽やかではない)。
いや、味も大事だけどその話じゃなくて。楽しいのは、頑張って飲み切ったあとの話。
背面側に90度以上傾く、あの検査台です。
「右回りで一回転して戻ってください」だの
「もうちょっとだけ左に傾けられますか? そう、そこで呼吸してー、ハイ止めて」だの
「もうちょっと頑張って!」だの
ぐるぐるとマイク越しのコマンドをこなしながら、私は毎回笑ってしまっています。
なんなん、このアクティビティ 笑 と思って。
今回の検査では、肩当てが導入されました。
「サカサマに、だいぶ傾けますから。落ちちゃうといけないんでコレ当てましょう」と。
よかったです、当ててもらって。
私の運動不足な腕力だけで標準サイズアウト気味な自分を支えるには、本気でギリギリでした。
こんなリスキーなアトラクション、USJにも無い 笑
意識の残る麻酔での胃カメラは、呼吸の不安を克服できてしまえば安心で
自分でも、説明を聞きながらモニタリングできます。
途中で「あー、ココちょっと荒れてますね」とか言われたりして。
それも、ほうほう…と興味深いのですが、やはりFUNの観点からは、バリウム検査。
お若い皆様、どうぞお楽しみに。
年イチですから。どうせなら楽しんでしまいましょう。
営業二課 武田