ワクチン接種

2021年8月21日 更新

 今月の10日に2回目のワクチン接種を終えました。

2回目のワクチン接種後感染を防ぐと言われている中和抗体が出来るまでに

2週間ほどかかると言われているのでまだ安心できませんが、ちょっとホッとしています。

 先日新聞に、コロナウイルス感染者約5万7000人のワクチン接種状況を調べた結果、

未接種で感染した人は人口10万人当たり67.6人、

2回接種後の人は4人で、15分の1以下になったという厚労省の調査結果が出ていました。

 

 しかしながら、ワクチンの効果は100%ではなく、接種後に感染する「ブレークスルー感染」が

起こることがあるといわれています。

また、ここ静岡でも緊急事態宣言が出されるというとんでもない状況になっています。

引き続き手洗い・うがいマスク着用など感染防止対策を継続して行かなければなりません。

 当初、ワクチンさえ打てば感染前の様に、夜の巷へ繰り出せると楽しみにしていたのですが、

甘い期待でした。

 

 世界で一番ワクチン接種が先行していたイスラエルでは、

6月上旬には1日の新規陽性者数は数十人程度で、6月9日には0という日もあったようですが、

8月に入って6000人前後に達しってしまい、今後4回目の接種いわゆるブースター接種をするようです。

 そして、イスラエルで気になる分析結果が出ています。

ワクチンは、アルファ型に対して、94%の有効性があるとしていいましたが、

デルタ型に対しては有効性が64%にまで低下したということです。

ワクチンを接種した人と比べると接種していない人の重症化率は5~6倍になりますが、

ワクチンの効果は高齢であるほど急速に弱まることもわかったそうです。

まだまだ完全収束は見えてきません。

 

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