ブレグジット

2019年5月24日 更新

2016年6月のイギリスでの国民投票の結果によるイギリスの欧州連合離脱。
通称ブレグジットと呼ばれているものですが、今年に入り動きが激化しました。
メイ首相はEU離脱法案を議会に提示→否決の流れを繰り返し、
「合意なき離脱」の危険性が高まり、株・為替など多くの市場が影響を受けました。
EU首脳会議でも再延期など、長いこと協議を行っています。
EU各国首脳も頭を悩ませていたようですが、次の期限は10月31日に設定するなど
期限を長めにとったこともあり、次回の期限で決着がつくかなと思ってます。
そして、ここにきてメイ首相が辞任を表明しました。
メイ首相が辞任し、まとまりがなくなった議会では「合意なき離脱」の危険性が高まる可能性があります。
これからイギリスではブレグジット問題がさらに激化していくと思うので、
ニュースをチェックし動向を見守っていきたいと思います。

建設部 宮村舜憲

 

◀前のページに戻る    ▲このページの先頭へ