気になるサトイモ
2021年12月20日 更新
徒歩で通勤をしています。
気になるサトイモを見るのが楽しみになっています。今朝は、どんな具合か。
畑の畔に放り投げられたと思われる、このサトイモ。
暑い時期には周囲の雑草ごと何度も刈られていましたが、翌朝にはツヤツヤな目を現し、
伸びていくことへの執着が半端なかった。
「そこいらの雑草と一緒にしないでいただきたい」とでも言っているかのように、何度刈られても、周囲の雑草よりはるかに高くまで伸びていました。
大きな葉に水玉を乗せて、朝の陽に輝いてきれいでした。
晩秋に再び刈られて後。かなり冷えるようになった今は、成長ではなく体力維持を心掛け、再び旺盛に伸びるため時を待っている様子。
先日はしっかりと霜が降りていましたが、今のところ問題なさそうです。冬は周囲の雑草より背丈を伸ばそうとしていないようで、むしろ皆に埋もれ、ぬくぬくと潜伏中。
夏には大きく広げていた葉も、今は幅を狭めて縦長に。絶好調だった夏から比べると、サトイモのすべてがだいぶコンパクトです。完全にオフの姿。
さて、サトイモはこの冬を無事に乗り越えられるのか。
超えられたなら、再びの夏へ向かっていく様子も見逃さぬよう見守りたいと思います。
営業部 武田亜子