新年の挨拶回りをして
2009年1月12日 更新
5日から1週間新年の挨拶回りで50社近くのお客様を回ってきました。
当社のお客様は色々な業界に渡っていますが、生産が50%・60%ダウン等というお客様がいらっしゃる反面、電力関係・食品関係・公共工事関係等、「厳しいけれど、今はそれほど落ち込んでいないよ。」とおっしゃる会社もいくつかありました。
しかしながら、総じて日本経済が置かれている現在の状況をそのまま映し出しているような状況でした。
厳しい現実は回りを見渡せば幾らでも出てきます。しかし悪い悪いとばかり言っていては、悪い方向に物事は動いてしまいます。やはり目標が完遂されることを想像して事に当たらなければ夢は実現しません。反面、常に最悪の事態を想定して、早くから準備をしていかなければ、事起こってからの対処療法では「事既に遅し」と言う事態になりかねません。
会社経営はいつも、「行動はプラス思考、心構えは最悪を想定」と二律背反の志向でいかなければならないと思っています。