還暦、耳順の年

2020年7月3日 更新

 今日で60歳、還暦です。

若い頃、自分が60歳になるとは想像できませんでした。いやしませんでした。

周りの60歳を過ぎた方を見ると、年寄り(おじいさん)というよりも、大人の大人

人生経験豊富で、世の中の酸いも甘いもかみ分けて、高みにいる方。

というイメージでした。

 そんな年齢に自分がなって、まだまだ未熟な自分なのに歳ばかり取って中身が

付いていかないと、情けなくなってしまいます。

 孔子は、60歳になって 耳にどんな話が聞こえても動揺したり 腹が立つことは なくなったと言います。

耳順(じじゅん)というそうです。

私などは未だに、(40歳不惑)心は惑ってばかりで、(50歳知命)天命も知りません。

身体六十にして、心三十といったところでしょうか。

 一般的には60歳で定年となりますが、幸いにして私にはそれがありません。

60歳を過ぎると心身ともに急激に衰えると言いまが、なんとかそれに抗って

健康第一、色々なことに興味を持ち、日々成長していくことが出来る様に努めて行きたいと思います。

 当社も後4年で創業100年となります。祖父の代から受け継いできたこの会社を、

個々の創意により、時流を勝ち取り、将来に向け持続可能な会社となる様

社員皆が物心共に豊かな生活を送ることが出来る様、

お得意様と仕入先様と当社が共に繁栄できる様

老害にならないように注意しながら、もう少し頑張って行きたいと思います

 

 

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