パソコン・インターネットの利便性と問題点について

2009年12月17日 更新

 総務省の今年3月の調査によると、パソコンの普及率は86%で

インターネットを個人的に利用される方は55%に達しているとのことです。

わが家でもネット販売のアマゾンや楽天でCDやDVD等を購入しております。

 近頃では、スーパーのイトーヨーカ堂でネットストアを起ち上げ

最短で3時間で自宅まで宅配をしてくれるシステムを構築したとニュースで

話題になっていました。

食料品から日常品・衣類まで取り扱いしているとの事でますますインターネットに

頼る機会が増えそうです。

 しかし、インターネットの弊害としてフィッシングによる詐欺や個人情報の

流出や掲示板等を使った悪質ないじめなどの事件がおきています。

 個人的に最近困っている事は、漢字を忘れるようになったことです。

読売新聞の調査でもパソコン利用者の52%の方が何らかの影響があると

答えているそうです。

パソコンに頼らず余裕のある時は、手書で文書を作成するように心がけたいと思っています。

                                           建設部  土橋利昌

 

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書籍紹介3

2009年12月15日 更新

未来を拓く君たちへ  田坂広志   PHP文庫

自分の子供に読ませたい一書です。

■志とは
 与えられた人生において、
 己のためだけでなく、
 多くの人々のために
 そして世の中のために
 大切な何かを成し遂げようとの決意

■我々の人生における2つの真実
 ・人は必ず死ぬ
 ・この人生はただ一度しかない

■人生において「成功」は約束されていない。
 人生において「成長」は約束されている。

■「志」を心に抱くとき、
 我々は、人生が語りかける「声」に虚心に耳を傾け、
 その「意味」を深く理解することが出来るだろう

■時間とは不平等なものだ。
 ただ漫然と人生の日々を過ごした人と、
 1日1日を大切に生きた人では、
 その「密度」には、何倍もの違いが生まれてしまう
 密度の濃い人生を生きるためには
 明日の「死」を覚悟して生きる。
 人はいつ死ぬか分からない。

■使命感こそ「志」の原点
 我々の抱く「志」は、この使命感によって深く支えられた時
 初めて本当の「志」となる

■「何」を成し遂げたか。
 それが、我々の「人生の意味」を定めるものではない
 「何」を見つめて生きたか。
 それが、我々の人生の意味を定める

 どんな仕事をしているか
 それが、我々の「仕事の価値」を定めるものではない
  その仕事の彼方に、何を見つめているか。
 それが、我々の「仕事の価値」を定める。
 (石切職人の話。石を切る辛い仕事をしているのか、心の安らぎの場となる教会を造る仕事をしているのか)

■何故自分は生まれてきたのか。
 答えのない問い
 しかし、君が、自らの力でその「意味」を考え、
 考え続けるならば、
 いつか必ず、君の心の中で、覚悟が定まり、
 その人生の「意味」が、結晶する時が来る。
 その時、君の「志」が生まれたことに気づくだろう

■自分の人生を大切にするとは、
 「自分の人生で巡り会った人々」を大切にすること
  そして、「人を大切にする」とは何か
 それは、「互いに成長する」ということ
 そして、「互いに成長する」ためには、
 「正対」することが最も大切。
 相手の心に対して、こちらの素直な心で、
 正面から向き合うことだ。
 正直に、誠実に、真剣に、相手の心に接することだ。

■「奇跡の一瞬」
 人と人が巡り会うのは「奇跡の一瞬」
 137億年という悠久の時間の中にあるこの宇宙。
 137億光年という壮大な空間の広がりの中にあるこの宇宙
 この宇宙の片隅の小さな惑星に生まれた、我々の命
 悠久の時間の中で一瞬の生を駆け抜ける、我々の命。
 その命の命が巡り会う一瞬

■「人間としての成長」を求める覚悟
 悔いのない人生や、満たされた人生を
 香りある人生や、大いなる人生を生きようと思うならば、
 人間として成長し続けていかなければならない。
 
■我々一人一人が変わらなければ、世界は変わらない。
 我々一人一人が成長しなければ、人類は成長しない。

■「使命」と書いて、「命を使う」と読む。
 必ず終わりがやってくる命
 たった一度かぎり、君に与えられた命。
 いつ終わりがやってくるか分からない命。
 その命を君は何に使うか。
 そのことを、深く、考えて欲しい。
 君の目の前にそびえ立つ、人生という名の山
 君はその山を、いかにして登っていくのか。
 もし君が、高き「志」を抱き、その山に登っていくならば、
 その君の登山は、必ず、素晴らしい登山になる。
 「志」を抱いて歩むかぎり、
 それは必ず、素晴らしい成長の糧になる。
 人間成長という山道を登り続けて欲しい
 そして、君は、必ず、その山の頂にたどり着くだろう
 この人生の最後に語ろう
 「最高の人生だった」と

 

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書籍紹介

2009年12月8日 更新

今回も書籍の紹介です。

読んで気になったところの抜き書きです。

「成功の法則 92ケ条」 三木谷浩史 冬幻舎

■人生は生から考えるか、死からか逆引きで考えるかによって大きく変わる。いつかは分からないが

 終わりは必ず来る。その終わりまでに、自分は何を成し遂げたいのか。そのことをしっかり考える

 所から人生の計画を立てるべきである。

■この仕事は何のためにしているのか。どういう結果に結びつくのか。考えながら具体的に行動しな

 ければいけない。

■精神的エネルギーレベルを下げるな。一人の精神的エネルギーが低いと、仲間全体に伝染する。

■基本はフットワーク軽く動く。
 やると決めたら直ぐやる。後回しにはしない。後回しにすることは、やらないことと同じだ。やるか

 やらないかの判断をその場で下してしまう。そうすれば仕事が溜まると言うことがない。

■組織を生かし、物事を達成せよ。やる気になれば10倍のスピードで組織は動く。
  ex1時間の会議を10分にする。事前の準備をしっかりお こない、説明に費やす時間を短縮する。

■成長の努力を続けた人間と、しなかった人間の差は残酷なくらいはっきりしている。仕事の業績を

 上げる為に、自分の能力を高めることがいかに有効か気づくはずだ。それに気づけない人間は淘汰される。

■世の中には2種類の人間しかいない。出来る方策を探す人と、出来ない言い訳を考える人。

■自分の見ている同じ物が、隣の人に同じように見えているとは限らない。様々な角度から物事を見つ

 める目が、ビジネスでは強力な武器となる。売る人・買う人・市場運営する人・営業・開発・お客様・・・・

■不可能に思える目標でも、徹底的に分解して、自分に可能な大きさの目標に分解すれば、実現可能

 になる。複雑な数式も因数分解すれば、整理された分かりやすいモノになる。

■現代のビジネスにおいては、どんなビジネスが自分たちのサービスをリプレイスするかという可能性を

 考えておかなければならない。同時に、自分たちがどういう分野へ進出できるか考える。

■事業の存続を決める3つのポイント
 ①収益性が高い
 ②コアビジネスであるか
 ③ミッションクリティカルであるか。(企業存続に欠かせない事業か)

■記事になった情報は、セカンドインフォメーション。自分のネットワークで時流(新鮮な一次情報)をつかめ。

 

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