モラル
今週、東海道線に乗って静岡まで行くことがありました。
沼津から静岡へ向かったのですが、私の前に20歳前後の中国人の若い女性が3人座っていました。
3人で楽しそうに話をしていたのですが、途中から初老の老夫婦が乗ってこられ席もなく立っていると、
その3人が席を譲ってあげたのです。
ご夫婦は「ありがとうございます。」と丁寧にお礼を言って席に着きました。
久しぶりに良い光景を目にしました。
私は足が悪く、ここ最近は出張など長い距離を歩くときは杖をついています。
当然東海道線や山手線などの電車へ乗るときも杖をついているのですが、
1回も席を譲っていただいたことがありません。
シルバーシートの前で立っていてもです。
杖が見えないのかも知れませんが、それにしても・・・・・・・・。
我々日本人は、目上の方を敬い、弱者をいたわるという心。道徳心(モラル)というモノを
いつのまにか、何処かに置き忘れてきてしまったのではないでしょうか。
中国人の女性の行動に感じたと同時に、何か寂しいものも感じてしまいました。
春の訪れ
私どもの会社は、清水町にある沼津卸商センターという80社余りの企業が集まる、
企業団地の中にあります。
創業は沼津市内でしたが、40年ほど前にこの場所に移って参りました。
長く当社の回りは、他社の事務所や倉庫そして裏は田んぼと殺風景な状態でしたが、
2~3年前に隣に、結婚式場が建てられ、洋風のしゃれた建物とそれを囲む高木が植えられ、
周囲の状況に不釣り合いな景色となっています。
最近、この高木にウグイスが巣を作ったようで、朝出社するととても綺麗な声で鳴いています。
ウグイスの声などこの辺では余り聞くことがないのですが、朝の澄んだ空気の中で聞く
鳴き声はとてもすがすがしく、春の訪れを感じさせます。
このところ雨や曇りの日が多く、すっきりしない日が続きましたが、春は確実に近くまで迫っています。
桜前線も今年は例年より早く北上するようですが、景気の春も早く訪れて欲しいもだと思います。
ドイツで自動車販売20%増
先々週、「景気の良い話」ということで、インドの事を書きましたが、
ドイツでも政府が1月に導入した政策で、2月の自動車販売が前年同月比で22%増と好調です。
この制度は、9年以上乗った車を廃車にして、環境性能の良い車に乗り換えると
2,500ユーロ(約30万円)の補助金を受けられるという制度だそうです。
ディラーの値引きを加えると60~70万円安く買える車もあるそうで、
消費者はこの買い換え補助制度に殺到しており、既に補助枠の1/4を超える申込みがあるそうです。
また、フランスとイタリアもこの制度を導入するそうです。
日本では4月から一部のエコカーに対する税金が減免されるようですが、
ドイツほど消費を刺激するとは思えません。
ドイツは以前から太陽光発電にも力を入れて、太陽光発電で発電した電気を通常の倍近くで買う政策で
急速に普及し、太陽光発電用パネルの生産もドイツのキューセルというメーカが、
ずっとトップを維持していたシャープを瞬く間に抜いてしまいました。
日本も今年から同じような政策を展開するようですが、今回の車についての政策にしろ
どうしてもスピードと規模が他国に比べ中途半端で見劣りするように感じてしまいます。
政権抗争に力を注ぐ前に、足元の経済政策を論じてもらいたいと思います。
学問のす々め
先日、ある銀行から、福沢諭吉「学問のすゝめ」について書いたものを頂き、ちょっと読んでみました。
恥ずかしながら、それまで、私は「学問のすゝめ」は人間は平等であると言っていると思っていました。
「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」とはいうが、その実、賢い者・愚かな者、富める者・
貧しき者、貴人・下人と厳然たる格差が存在することを指摘した上で、この格差の中で負け組に入らな
いために「学問」を身につけなさい。
というのが福沢諭吉の言わんとしたことのようです。
そして、学問は数学や英語などの机上のものではなく、人間が生きていく上での実学を学びなさい。
いくら学歴が高くとも世情に実のない虚学ではものの役な立たない。生きる力にならない。と。
学問のすゝめは、全17編で構成されており、初編で学問のすゝめを説き、その後「独立自尊」の
精神や「怨望」の害をについて書かれているそうです。
この厳しい時代に、誰よりも努力し、勉強し仕事にあたっていかなければならない。
また、この今の状況やこれから私が取る行動の結果は誰の所為でもなく、自分で招いたことであり、
誰も恨むことも。羨むこともなく不断の努力をしていかなければならない。
こんなところでしょうか。厳しいですね。
この冊子を読んでそのさわりに触れただけですが、130年以上昔に書かれた内容も現在に通ずる
ものがあると感心しました。今度全編等して「学問のすゝめ」を通読し見ようと思っています。
景気の良い話
先月「契り通信」でも書きましたが、景気の先行きを表すDI指数
(景気を良いと答えた人から悪いと答えた人を引いた値)ですが、
日本は-85、タイ・フランスも低いのですが。高いのはブラジルの+50
インドにおいては+83と非常に高い数字が出ています。
先日インドの国内事情についての記事が出ていたのでご紹介します。
・GDPに占める輸出依存度は約20%。
ドイツ・・・・・・39%
韓国・・・・・・・37%
中国・・・・・・・37%
イギリス・・・・19%
日本・・・・・・・15%
アメリカ・・・・・・8%
(2006年度)
・昨年末の日用品販売の企業は大幅増収増益
・携帯電話の販売は1000万件/月増のペース
・広告市場は2009年も2桁の伸びを予想
・インドの人口の7割は農民。下記の理由により購買力が非常に高まっている。
過去数年豊作が続いた。
昨年政府により農家が抱えていた債務が免除(?)された。
・景気が悪いのは「自動車・不動産・エアライン・金融」の4業種のみ
ローンが必要なモノ以外は非常に売れている。
等々、細かく見ると多くの問題を抱えているようですが、インドは元気がある様です。
こんなインドや非常に大きな内需拡大策を打ち出している中国などアジア各国が頑張ってくれれば、
アメリカやヨーロッパが駄目な分を補ってくれるのではないかと、密かに期待している次第です。
もちろん一番頑張らなければいけないのは、我が日本なのですが・・・・。
息子
今日は私の長男の16回目の誕生日です。
土曜日は妻の実家で、日曜日は私の両親と前倒しで2回誕生会をしました。
全く時の経つのは早いものです。昨日までおむつを替えていたのに・・・。
今では身長こそ私よりも低いですが、その体格やパワーはとても敵わなくなってしまいました。
私は、身長170cm 体重55kgとやせ形に対し、長男は155cm 70kgけっして肥満ではなく、
若乃花・朝青龍のような筋肉質でその太ももは、私より2回りも3回りも太く逞しいのです。
中学の相撲大会では連続チャンピオンになるほどで、将来は角界か?と考えたほどです。
次男も兄ほど筋肉はありませんが、既に兄と同じくらいの身長になっており将来が楽しみです。
何よりも、この2人が大変仲が良いのが親としてはとてもありがたいと思っています。
私は姉3人の4人兄弟で、子供の頃はあまり姉弟で遊んだという記憶もないのですが、
我が家の息子達は、しょっちゅう一緒に遊んでいます。
このまま仲の良い兄弟でいてくれると良いのですが。
おめでたい話
先週おめでたい話がありました。
なんと同級生が二人結婚することになりました。
一人は小・中学校の同級生。もう一人は高校の同級生です。
実に喜ばしいことです。
とかく暗い話が多い昨今、一陣の春風が吹いたような感じです。
実は昨年の10月に一つ年上の先輩も結婚したのですが、
50歳を目前にして天命を知り、やっとこの俗世に伴侶を捜し当てたというわけですね。
後は、日本が抱える大きな問題である人口減少を食い止めるように努力していただきたいと思います。
皆一回り若い女性と結婚するようで、これは犯罪だね。
インフルエンザ
先週の中頃から、社員が一人二人と風邪の症状で休み出し、週末には欠勤4名、早退5名と実に1/3が休むことになりました
その他、5時の終業とともに帰る者や微熱があったり、咳が出たりと調子が悪い者も数名おりました。
全員がインフルエンザではありませんでしたが、半分程はインフルエンザでした。
会社の中ではほぼ全員がマスクを着用している状態です。
以前鳥インフルエンザについて考えたことがありましたが、
鳥インフルエンザにかかったら、対策として、出社禁止とし感染が広がるのを防止する。
というようなことが謳われていましたが、現実的に考えてそんなことはできないと感じました。
ただの風邪なのかインフルエンザなのか鳥インフルエンザなのかすぐに判断できず、結局仕事を休めずに出勤してしまいます。
遅まきながら、インフルエンザ菌も90%除菌してしまうという加湿器付きの空気清浄機を2台購入しました。
今更インフルエンザの予防接種をしても遅いですし、後は、手洗いやうがいの迎行、マスクの着用程度しか対策は考えられません。
幸い皆それほどひどい症状の者はおらず、土日で治癒して出勤してきています。
後2名程休んでいますが、熱が引いても1~2日は養生するようにしてもらい、これ以上休む者が増えないことを祈ります。
初体験
先週の木曜日に、小学校の先生をしてきました。
法人会の青年部から派遣された形で、「租税教室」を
市内の「沼津市立内浦小学校」の6年生21人を相手に実施してきました。
昨年の11月頃から決まっていたのですが、何せ初めての経験で準備はして行ったのですが、
上手く出来るか不安でした。
授業の初めに、税金を納めたい人?と質問するとほとんど納めたい子供はいないのを
授業で税金の必要性を子供達に教え、最終的に納めたい子の人数を増やすのが目的です。
授業内容はほぼ決まっており、所定のビデオ(アニメ)を見せれば、ある程度子供達に
「税」の必要性を理解させる事が出来るのですが、やはりスムーズに授業を進めるのは難しかったです。
会社で社員の前で話をすることは良くあるのですが、子供に教えるとなると勝手が違いました。
話す内容も曖昧なことは言えませんし、時間内に伝えるべき事をしっかり伝えなければならないので、
時間配分や表現方法(小学生に分かる説明)に苦労しました。
45分の授業でしたが、あっという間に終わってしまいました。
途中時計を見ると、思ったより時間が過ぎていて、説明を飛ばしたりした部分も多くありました。
最終的に全員が税金を払っても良いという方に手を挙げてくれたので、その役割は完遂したのですが、
私の授業を全ての子が理解してくれたかは疑問です。
校長先生が、「45分の授業をするのに、3倍の準備時間が必要です。」とおっしゃっていましたが、
「しかり。」と思った次第です。
大変良い経験をさせていただいたと思いますが、2度目はないかな。
教師という職業は責任が重い職業だと痛感しました。
(沼津市立内浦小学校のHPの「6年生のページ」に写真付きで紹介されています。)
大寒
1月20日
アメリカで初の黒人大統領が誕生する日
予想最高気温氷点下-1℃のところ200万人もの人々が就任式に殺到すると言われています。
「チェンジ」を掲げて当選し、非常に高い支持率の中の就任
高いが上にその期待は大きく、問題山積の中、就任早々難しい舵取りが要求されます。
何処かの国の首相のように、高い支持率が急激に降下しなければ良いと思うのですが。
期待が高ければ高いほど、国民の評価は辛辣になります。
そして、今日は同時に「大寒」
1年で一番寒い1日です。
世界の景気も今日を限りに上昇すれば良いのですが。
新年の挨拶回りをして
5日から1週間新年の挨拶回りで50社近くのお客様を回ってきました。
当社のお客様は色々な業界に渡っていますが、生産が50%・60%ダウン等というお客様がいらっしゃる反面、電力関係・食品関係・公共工事関係等、「厳しいけれど、今はそれほど落ち込んでいないよ。」とおっしゃる会社もいくつかありました。
しかしながら、総じて日本経済が置かれている現在の状況をそのまま映し出しているような状況でした。
厳しい現実は回りを見渡せば幾らでも出てきます。しかし悪い悪いとばかり言っていては、悪い方向に物事は動いてしまいます。やはり目標が完遂されることを想像して事に当たらなければ夢は実現しません。反面、常に最悪の事態を想定して、早くから準備をしていかなければ、事起こってからの対処療法では「事既に遅し」と言う事態になりかねません。
会社経営はいつも、「行動はプラス思考、心構えは最悪を想定」と二律背反の志向でいかなければならないと思っています。
あけましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます
今年は元旦から風もなく穏やかな晴れた日が続き、のんびり三が日を過ごすことが出来ました。
さて、お正月は、個人の立場で新しい年を迎える時だと思います。
私個人としては年頭に当たり、今年は、健康と勉強に計を立てました。
私もアラフィフ(?) 余り無理が利かない年になってきました。なんと言っても健康が第一です。
お酒の飲み方や日頃の運動等気をつけていこうと思います。
また、本を1週間に1冊程度年間50冊。
ジャンルに偏りがないように読みたいと思います。
1年の計は元旦にあり、皆さんはどの様な計を立てられたでしょうか?
次に、会社としての新年についてですが、
当社は4月が新しい年度が始まる月です。
従って、会社としての新年は4月1日だと思っています。
お正月は年度当初に立てた計画を見直して、残り3ヶ月を如何に行動するかを考える節目の時だと思います。また、来年度へ向けての計画を考え始める時です。
現在の経済状態は、年明け2日のダウ平均は9000ドルを2ヶ月ぶりに回復しました。シティグループへの救済策が報じられ、GMへのつなぎ融資が実施された為だと言うことですが、今年しばらくは乱高下しながら下がることは必至です。
また、経済の悪化と共に企業間の競争は激化していきます。
しかし憂いてばかりいてもしかたありません。
下がったものは必ず上がります。何時までも悪いばかりではありません。
太陽電池・カーボンファイバー等有力な市場もあります。
また、アメリカの復活は時間が掛かるかも知れませんが、中国は成長抑制から維持へ早々に舵を切っています。アジアの回復は早いかも知れません。
いずれにしろ厳しい年になるとは思いますが、全社一丸となって頑張っていきます。
ピンチにチャンス有り。
今年もありがとうございました。
今日は仕事納めです。
厳しい経済状況の中、何とか大過なく1年間やってこられました。
これもひとえに、お客様そして、お取引業者さまのおかげであると感謝しています。m(_ _)m
このブログの1番最初に書きましたが、当社の「チキリ」の名前の由来は「契り」
お客様と当社、そして当社とお取引業者様を結ぶ会社です。
この名前の由来を調べて以来、この感謝の気持ちが強くなりました。
それから、当社の社員もよく頑張ってくれました。
来年はもっと厳しくなるとおもいます。
これをやれば全て旨くいくという妙案はありません。
やるべき事を粛々と実行していく事が肝要であると思っています。
来年も頑張るぞー(^^)/
メリークリスマス
来週はもうクリスマスです。
我が家でもクリスマスの飾り付けをしました。
屋外の飾り付けは余りしませんが、部屋の中に飾り付けをします。
天井にクロスに掛けるモールやリボン付きの鐘などは、27年前のモノです。
私が大学3年の冬、当時はクリスマスの飾り付けのお店も少なく、東京に住んでいたので澁谷の東急ハンズまで買いに行きました。
以来、毎年少しずつ買い足して現在に至っています。
部屋の中はさながら安キャバレーのフロアーと言ったところでしょうか。
今年も子供達と一緒に飾り付けをしましたが、いつまで一緒にやってくれるか・・・・・。
今年も、メリー・クリスマス 素晴らしい年の瀬になりますことをお祈りします。
素晴らしい会社
昨日当社が入会している所属団体のセミナーで、ある鋳物メーカーさんの工場見学へ行って参りました。
そこで、まだ39歳とお若いですが、非常にしっかりされた次期社長となる常務様の話を聞きました。
創業80年の老舗企業のこれまでの技術革新とそれによる成長の話。
鋳物という古くからある業界の中、一つの革新的な技術にチャレンジし、IT化を図ることにより
今まで鋳物では不可能とされていたものも作れるようになり、飛躍的に業績を拡大。
また、人を育てると言うことに重きを置いた経営をされ、独自の教育システムを構築され運用されていました。
実際見学で回った部署部署で、従業員の皆様は皆明るく、「いらっしゃいませ。」と挨拶してくれ、
挨拶という人間教育の基本が徹底されておりました。
色々な話をお聞きしたのですが、
やはり成長している会社はそれなりの理由があります。
当社の経営にも参考にしたいことが非常に多くあり、有意義なセミナーでした。
富士山
毎朝出勤途中で富士山を見ると、四季の移り変わりを思います。
この時期になると、寒さで空気も澄んで、すっかり冬化粧をした綺麗な富士山を見ることが出来ます。
富士山を見ると、会社に入り立で御殿場地域を担当していた時期に、辛いことがあるといつも富士山を眺め、
その雄大さに、富士山に比べ自分の悩みの小ささを痛感し、新たな気持ちを持って仕事に当たっていたのを思い出します。
寒さも一段と増し、早いもので今日から師走です。
一年の締めくくりと、新しい年への新たな展開を見据えた12月にしたいと思います。
読書の秋
読書の秋。
就寝前や週末につらつらと小説などを読んでいます。
今秋、東野圭吾「容疑者Xの献身」・茂木健一郎「脳を活かす勉強法」・村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」と何の脈絡もなく読んで来ました。
先週末、今度は何を読もうかなと本棚を見ていると、以前買ったけれど途中で何故か読むのをやめてしまった吉川英治「三国志」を見つけてしまいました。
一巻400ページ以上で全8巻。これは厳しいぞと思いながら、ちょっと読み出したらはまってしまいした。
しかし、読み進めて行くにつれ、登場人物が多く、漢字も難しいので頭の中でこんがらがってしまいます。
また付録に地図はついているものの、出てくる地名も多く、広大な中国の歴史小説の空間的な広がりを把握できず、自分の能力の低さを痛感しています。
ブログを始めました。【社長ブログ】
この度はホームページリニューアルに際し、私のブログを始めることにしました。
アップは不定期ですが、出来るだけ週に1回程度は書き込みたいと思っています。
まずは、「チキリ」について
「チキリ」って変な名前ですよね。
社外報「契通信」を出すときに色々と調べました。
一つめは、日本に伝わる木造建築の技法。
2枚の板を釘を使わずに接合する時、突き合わせた板に蝶ネクタイ形の溝を切り、
ここに同じ形の楔を打ち込み板を固定します。
この時に使う楔びがチキリといいます。
そしてこのマークがチキリの社章です。
二つめは、機を織る時に使う織り機の経糸を巻く部品の事。
私の名前が服部(古代の機織部(はたおりべ・はとりべ)に因む人名)
なのでこれも捨てがたい。
一つめと二つめはほぼ似たような意味だと思います。
当社の社章とは違いますが、家紋にも「千切り」と言うモノがあります。
平安時代には二つを契る目出たい意味の家紋だったそうです。
いずれにしても、二つのモノを繋ぐものを「チキリ」と言うようです。
調べていく内に、素敵な名前だなと思い出しました。
「チキリ」は「契り」仕入先や下請業者と弊社とお客様を「契る」(結ぶ)会社です。
実を言うと、以前お客様から冗談で
「インチキリ」「チャッキリ」と馬鹿にしたように呼ばれたことがありました。
その時はこの野郎という思いだけでしたが、今言われたら、
ちゃんと会社の由来を説明して納得していただけると思います。