新卒向企業合同ガイダンス

2010年12月22日 更新

12月22日(水)沼津駅北口にある、キラメッセで静岡新聞社主催の合同企業ガイダンスが行われました。
当社は一昨年に参加し、一年お休みしての参加でしたが、午後1時の開場から5時迄の間、
多くの学生さんに当社ブースに立ち寄って説明を聞いて頂きました。
参加された企業の数は一昨年と比べると少なかったようで、就職氷河期というのが肌で感じられました。
人気の金融関係のブースは学生さんがあふれていましたが、当社のにぎわいもそこそこという感じで、
当社社員の説明に一生懸命に耳を傾け、ノートを取っている学生さんの真剣な姿が大変印象的でした。
実際の入社は再来年となりますが、是非優秀な学生さんを獲得したいと思います。

 

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地デジ対応テレビ

2010年11月23日 更新

 21日の日曜日に、遂に地デジ対応のテレビを購入しました。

 家電エコポイントは、当初今年一杯であった期限が来年3月まで延長されましたが、対象となる商品の省エネ基準も厳しくなり、12月から与えられるポイントも一律半減され、さらに来年1月からは、買い替えの場合のみに適用を限定されるということで急いで「買いに走りました。」

 ネットで、商品を絞り購入する機種を決めて家電量販店へ行きました。

 その量販店では、購入しようと思っていた機種がネットで調べた価格よりも安く、更に15%もポイントが付いたので、結局、両親の分まで含め4台購入を決め、量販店のポイントと家電エコポイントを含め通常購入額より4割ほど安く購入できました。

 今回感じたことが2つあります。

 1つはこのデフレの時期に量販店の売り場はものすごい活気がありました。なんせ商談ができるまで1時間待ちです。

エコポイントのような助成金は利用しない手はない。我々の商売でも「住宅エコポイント」や中小企業の設備投資や高省エネ商品に対する「特別減税」や「助成制度」などがあります。

このような情報に高くアンテナを張って商売につなげていかなければならないということ。

 また1つは、このような補助金による景気浮揚策はその時は非常に効果はあるけれど、需要の前倒しであり、今回のように3台分のお金で4台購入できるということで、将来需要の減退をも引き起こしているわけで、車のエコポイント同様、制度が終わった後の反動のほうが怖い。

そして、使われたお金が我々の税金を原資としているということです。

 

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新交通システム

2010年11月12日 更新

 久しぶりにブログを書きます。

 昨日、東京のビックサイトで行われていた展示会へ行く為に、「ゆりかもめ」という新交通システムを使いました。

 国際展示場正門で下車したのですが、降りるときに隣の扉でおばあさんが、車輪の付いたバックが車輌と

ホームの隙間に落ちて困っているのを、これから乗ろうとしている男性が、親切に手助けをしてあげて、

無事車輌からホームへ移ることが出来たのですが、その親切な男性は車輌に乗ろうとした瞬間に、

ホーム側の扉が閉まってしまい、乗ることが出来ませんでした。

 この際、最初にドアが閉まったときに、体が半分ドアに挟まれてしまいましたが、すぐに一瞬だけドアは開き

体は抜けたものの、乗る間もなくまたドアが閉まり、結局男性は車輌に乗ることは出来なかったのです。

  実はこの現場を見たあと、この旨を駅員に話をしました。

若い駅員さんで、彼に話してもしょうがないとは思いながらも事実認識だけはしてもらいたいと思い

余計なことだと思いながらも言わずにはいられませんでした。

 駅員さんは非常に恐縮しながら、扉に挟まっても自動的に再度開く仕組みになっているので大丈夫ですと

説明してくれました。

  新交通システムは無人の車両で、この扉も自動で開閉されています。

恐らく何重かの安全対策が施されているのでしょうが、機械は何が挟まったのか分からないでしょうし、

この男性の親切な行動も理解できません。飛び乗り乗車と同じなのです。

そして、この時おばあさんを誰も助けていなければ、バックがドアに挟まれてパニックになっていたのではないでしょうか。

合理化・無人化は良いのですが、やはり人間の目と心が必要ではないかと思いました。

 

 

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吉越式会議

2010年5月31日 更新

久しぶりに書き込みます。

最近読んだ「会議」についての本です。今後当社でも、この手法を取り入れていこうと考えています。

以下、主な内容をご紹介します。

「吉越式会議」

前トリンプインターナショナル社長 吉越浩一郎     講談社

●会議とは、会社の課題や問題をあぶり出して表に出し、会社にとって最適な解決策を発見し、

 実行し、再発防止にも繋げていく場」

●デッドライン(D/L) 「誰が、何を、いつまでに」を決めることが会議である。

●会議で確認することは、結論を導くまでの「ロジック」が正しいかどうかと「どう解決するか」が

 適当かどうかという点のみ。

●会社の仕事の分類
 ①(重要度:高・緊急度:高)社員が率先して片付ける仕事
 ②(重要度:低・緊急度:高)社員が①の次に優先順位が高いと考える仕事
 ③(重要度:高・緊急度:低)会社の「課題」、根の深い「題」。会社は取り組んで欲しいのに、なかなか手のつかない仕事
  ④(重要度:低・緊急度:低)③で仕組みが出来るまではネグっていい仕事

●③の問題は、日々の仕事に追われ、時間のあるときに解決しようと考えている間に埋もれてしまう。

●部下が課題解決が「出来そうにない」という表情をしたときに、何がそうさせているかを、問いた

 だしていく。部下がやりたいように出来ない原因や背景を探る。

●部門でやるべき事・やらなければいけないことが、すべて年間、月間、週間で書き出しておく。

●意志決定までのプロセスを公開知るのが会議である。そうやって結論に行き着くまでのプロセ

 スが、社員も一緒になってみることで、プロセスを共有できる。

●担当者が自分で結論を作ってくることがポイント

●上司は細かいことまでチャックするような「マイクロマネジメント」をしてはいけない。その時点 

 での方向性、進捗レベルを確認し、デッドラインがきた当日に、間違ったモノを見つけ、追いか

 けていくデッドライン管理をする。

   遅れているモノは、容赦なく追求し、遅れを取り戻す為に ばんばん尻を叩く。

●会議では9割が叱咤。賛辞はほとんど無い。議長レベルが低く、「自分ならもっとこう出来る」と

 いう問題点、改善点が見えていないから叱咤できない。

   本当に怒るのは、「嘘をつくことと」「情報を隠すこと」

●危機管理マニュアルがないと、原理原則を間違える。

 犯人捜しが重要なのではなく、再発防止が重要。そして再発防止は横展開(他へ応用)する。

●全社の関わる会議では、クロスファンクショナルなテーマ、沢山の部門が関わるテーマ、部門

 と部門の間に落ちるような改善しにくいテーマ、あるいは情報共有が必要だと思われたテーマ

 にスポットライトを当てて議題とした。

●大部分御テーマは議長が見つけてきて、更には議長がその問題や課題にツッコミを入れて、

 担当者が答える。答えが甘ければ、更に突っ込んで問題点を浮き彫りにさせる。課題が明確

 になれば、デッドラインを引いて解決案を持ってこさせる。

●解決案をデッドライン当日の会議に掛け、改善案や再発防止策をあぶり出すことを意識しなが

 ら判断していく。そして、解決策にデッドラインを付けてその当日までに完了することを担当者

 に約束させ、再発防止策とマニュアルを変更していくことになる。

●2分以内に1つの議題が終わるのは、正しい方向でデッドラインを引くことだけに集中していた 

 からです。いくら優秀な担当者でも、その場で問題点を聞いて、直ぐに解決策を出せるはずが

 ありません。ならば、持ち帰って考えればよい。必要なのは、いつまでにその解決策を用意し

 てくるか定めておくことです。

●これがデッドラインです。そして、その解決策について、会議で更にツッコミを入れる。納得す

 ればゴーサインになるし、ならなければ最高の指示を出す。

●すべてのファイルに議事録を作成する。

●デッドラインファイル
 「これは追いかけなくては」時になった箇所にチェックを入れ、自分の考えをメモしておく。議題

 別に色分けされたファイルに入れ、日付順でボックスに入れて整理しておく。

●最初はパニックになるので少しずつ。
 「忙しくて出来ない」という声が必ず上がる。「まずはやってみる。」と言う空気を作る。

 

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書籍紹介3

2009年12月15日 更新

未来を拓く君たちへ  田坂広志   PHP文庫

自分の子供に読ませたい一書です。

■志とは
 与えられた人生において、
 己のためだけでなく、
 多くの人々のために
 そして世の中のために
 大切な何かを成し遂げようとの決意

■我々の人生における2つの真実
 ・人は必ず死ぬ
 ・この人生はただ一度しかない

■人生において「成功」は約束されていない。
 人生において「成長」は約束されている。

■「志」を心に抱くとき、
 我々は、人生が語りかける「声」に虚心に耳を傾け、
 その「意味」を深く理解することが出来るだろう

■時間とは不平等なものだ。
 ただ漫然と人生の日々を過ごした人と、
 1日1日を大切に生きた人では、
 その「密度」には、何倍もの違いが生まれてしまう
 密度の濃い人生を生きるためには
 明日の「死」を覚悟して生きる。
 人はいつ死ぬか分からない。

■使命感こそ「志」の原点
 我々の抱く「志」は、この使命感によって深く支えられた時
 初めて本当の「志」となる

■「何」を成し遂げたか。
 それが、我々の「人生の意味」を定めるものではない
 「何」を見つめて生きたか。
 それが、我々の人生の意味を定める

 どんな仕事をしているか
 それが、我々の「仕事の価値」を定めるものではない
  その仕事の彼方に、何を見つめているか。
 それが、我々の「仕事の価値」を定める。
 (石切職人の話。石を切る辛い仕事をしているのか、心の安らぎの場となる教会を造る仕事をしているのか)

■何故自分は生まれてきたのか。
 答えのない問い
 しかし、君が、自らの力でその「意味」を考え、
 考え続けるならば、
 いつか必ず、君の心の中で、覚悟が定まり、
 その人生の「意味」が、結晶する時が来る。
 その時、君の「志」が生まれたことに気づくだろう

■自分の人生を大切にするとは、
 「自分の人生で巡り会った人々」を大切にすること
  そして、「人を大切にする」とは何か
 それは、「互いに成長する」ということ
 そして、「互いに成長する」ためには、
 「正対」することが最も大切。
 相手の心に対して、こちらの素直な心で、
 正面から向き合うことだ。
 正直に、誠実に、真剣に、相手の心に接することだ。

■「奇跡の一瞬」
 人と人が巡り会うのは「奇跡の一瞬」
 137億年という悠久の時間の中にあるこの宇宙。
 137億光年という壮大な空間の広がりの中にあるこの宇宙
 この宇宙の片隅の小さな惑星に生まれた、我々の命
 悠久の時間の中で一瞬の生を駆け抜ける、我々の命。
 その命の命が巡り会う一瞬

■「人間としての成長」を求める覚悟
 悔いのない人生や、満たされた人生を
 香りある人生や、大いなる人生を生きようと思うならば、
 人間として成長し続けていかなければならない。
 
■我々一人一人が変わらなければ、世界は変わらない。
 我々一人一人が成長しなければ、人類は成長しない。

■「使命」と書いて、「命を使う」と読む。
 必ず終わりがやってくる命
 たった一度かぎり、君に与えられた命。
 いつ終わりがやってくるか分からない命。
 その命を君は何に使うか。
 そのことを、深く、考えて欲しい。
 君の目の前にそびえ立つ、人生という名の山
 君はその山を、いかにして登っていくのか。
 もし君が、高き「志」を抱き、その山に登っていくならば、
 その君の登山は、必ず、素晴らしい登山になる。
 「志」を抱いて歩むかぎり、
 それは必ず、素晴らしい成長の糧になる。
 人間成長という山道を登り続けて欲しい
 そして、君は、必ず、その山の頂にたどり着くだろう
 この人生の最後に語ろう
 「最高の人生だった」と

 

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書籍紹介

2009年12月8日 更新

今回も書籍の紹介です。

読んで気になったところの抜き書きです。

「成功の法則 92ケ条」 三木谷浩史 冬幻舎

■人生は生から考えるか、死からか逆引きで考えるかによって大きく変わる。いつかは分からないが

 終わりは必ず来る。その終わりまでに、自分は何を成し遂げたいのか。そのことをしっかり考える

 所から人生の計画を立てるべきである。

■この仕事は何のためにしているのか。どういう結果に結びつくのか。考えながら具体的に行動しな

 ければいけない。

■精神的エネルギーレベルを下げるな。一人の精神的エネルギーが低いと、仲間全体に伝染する。

■基本はフットワーク軽く動く。
 やると決めたら直ぐやる。後回しにはしない。後回しにすることは、やらないことと同じだ。やるか

 やらないかの判断をその場で下してしまう。そうすれば仕事が溜まると言うことがない。

■組織を生かし、物事を達成せよ。やる気になれば10倍のスピードで組織は動く。
  ex1時間の会議を10分にする。事前の準備をしっかりお こない、説明に費やす時間を短縮する。

■成長の努力を続けた人間と、しなかった人間の差は残酷なくらいはっきりしている。仕事の業績を

 上げる為に、自分の能力を高めることがいかに有効か気づくはずだ。それに気づけない人間は淘汰される。

■世の中には2種類の人間しかいない。出来る方策を探す人と、出来ない言い訳を考える人。

■自分の見ている同じ物が、隣の人に同じように見えているとは限らない。様々な角度から物事を見つ

 める目が、ビジネスでは強力な武器となる。売る人・買う人・市場運営する人・営業・開発・お客様・・・・

■不可能に思える目標でも、徹底的に分解して、自分に可能な大きさの目標に分解すれば、実現可能

 になる。複雑な数式も因数分解すれば、整理された分かりやすいモノになる。

■現代のビジネスにおいては、どんなビジネスが自分たちのサービスをリプレイスするかという可能性を

 考えておかなければならない。同時に、自分たちがどういう分野へ進出できるか考える。

■事業の存続を決める3つのポイント
 ①収益性が高い
 ②コアビジネスであるか
 ③ミッションクリティカルであるか。(企業存続に欠かせない事業か)

■記事になった情報は、セカンドインフォメーション。自分のネットワークで時流(新鮮な一次情報)をつかめ。

 

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クラウドコンピューティングサービス

2009年11月11日 更新

最近便利なコンピューターのサービスを見つけました。

ドロップボックスhttp://www.getdropbox.jp/というオンラインストレ-ジサービスです。

通常のオンラインストレージサービスと違い、いちいちWEB上でログインする必要がありません。

ソフトをダウンロードすると自動的に出来る専用フォルダにあるファイルは、

自動でWEB上にアップロードされます。

つまり、このフォルダ内に新しいファイルを作製したり、保存してあるファイルの変更をしたり、

他のフォルダからドラックしたりすると、自動でWEB上のサーバにアップロードされます。

また他のパソコンで同じパスワードで登録すると、複数台のパソコンで同じファイルの同期が

パソコンを立ち上げると同時に自動で行われます。

もちろんサーバーがクラウド上にあるので、パソコンが壊れた場合でも、データはWEB上に

保存されているので安心です。

またさらにこのドロップボックスのすごいところは、間違って削除してしまったファイルや上書

きしてしまったファイルを復元することが可能な点です。

ドロップボックスには更新履歴を管理する機能があるので、間違って削除や上書きをしてし

まっても、前のファイルを呼び出すことができるのです

サービスへの登録をすると、2GBの容量は無料でもらうことが出来、2GB以上を必要な方は

50GB(年額99ドル(1万円程度)のようです。)まで有料で増やすことが出来ます。

ただ注意しなければいけないのは、ドロップボックスの無料版を利用している場合、

90日間利用がないとアカウントを削除される可能性があるということです。

ただ、パソコンがネットに接続されれば、基本的には自分のアカウントに接続されますから、

普段そのパソコンでネットを利用していれば問題ありません。

私は今までUSBでファイルを持ち歩いていましたが、以前に個人的な写真を納めたUSBを

紛失した経験があり、今はもっぱらこのドロップボックスを利用しています。

 

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書籍紹介

2009年10月2日 更新

だいぶ怠けてしまいました。久しぶりに更新します。

今回から、たまに私の読んだ書籍の紹介をさせていただきます。

本の中で心に残った部分や、感銘を受けたフレーズなどを抜き書きで掲載いたします。

今回は、本ではないですが、NHK教育テレビで「知る楽」という番組があり、毎週木曜日に「仕事学のすすめ」として、月替わりで各界の著名人が出演してその考え方や人生観などを語っています。

この本はその番組のテキストとして売られているもので、今年6月にユニクロの柳井正社長が出演したときのものです。

最後に柳井社長が、「企業は金儲けの為じゃなく、人間を幸せにするために存在している。」と話しています。利益至上主義と思われている面がありますが、実はそればかりではない。さすがに一流経営者であると思いました。

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わがドラッカー流経営論       柳井正       NHK

■「企業の目的として有効な定義は一つしかない。すなわち顧客の創造である。」(現代の経営)ドラッカー

■今考えると、ヒートテックとフリースのヒットに共通しているのは、どちらもお客様の潜在的な需要をキャッチし、さらにそこに低価格や豊富なカラー、といった付加価値をプラスしたという点でしょうね。

■其の店や企業が、何をやっているか、何を売っているのかをきちんとお客様に伝えなくては、何も始まらないんです。

■「あらゆる者が、強みによって報酬を得ている。弱みによってではない。最初に問うべきは、我々の強いみは何かである」とドラッカーも語っている。弱いところをどうにかしようと考えて努力しても、時間ばかりかかって、労力の割にはさほど成果は上がらないもの。それならば弱い部分は切り捨てて、自分たちの強い部分を活かした経営をしたほうがよっぽどいい。

■「全員経営」松下幸之助の言葉。社員全員が経営に興味を持ち、お互い知恵を出し合い、それを集結することで起用経営の柱にしていこうというもの。小売業で言うなら「社員全員が個人商店主であるという意識を持て」ということ

■どうすればお客が喜び、モノが売れるのか自分なりに考え、工夫する姿勢が大切

■自ら創意工夫する機会を労働者に与えれば、彼ら自身のやりがい、生きがいを創出ことにもなる。

■上司や経営者が一方的に命令管理するのではなく、全員が経営のことを考え、言われなくてもそれぞれが創意工夫を凝らしながら働く企業が理想。そのために社員全員が同じ目的目標を持たねばならない。

■やはり企業にとって一番大切なのは「使命」(共通の目的や目標)なんです。何のためにその企業を作ったのか。何のために自分はその企業に入ったのか。その原点を経営者も従業員も忘れているようではいい企業になりようがない。

■成果を上げる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何に取られているかを明らかにすることからスタートする。つまり、時間は無限ではない。自分の時間を常にチェックして、自分の潜在能力を発揮するためには集中することが大切だ、と言うわけです。

■オーケストラを「企業」、楽器を奏でる知識を持った演奏家を「知識労働者」、指揮者を「経営者」に置き換えると分かりやすい。オーケストラで、誰かが「俺はジャズ」「私はポップス」等と言い出したら、いくら演奏が上手な人が集まったとしても、オーケストラとして成立しなくなってしまう。理想は、オーケストラがやろうとしていることに賛同したメンバーだけが集まるべきだし、オーケストラの方向性に賛同しない人は、そこに加わるべきでない。つまり、同じ目的を共通認識として持っていればこそ、その仕事(演奏)は自己実現につながるし、やりがいも生まれると言うことなんです。

 ■企業は金儲けの為じゃなく、人間を幸せにするために存在している。金儲けはそれ自体が目的ではなく、会社を存続させていくための手段に過ぎない。

 

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通信販売開始

2009年8月29日 更新

このほど本ホームページにおいて通信販売を開始いたしました。

ネット販売ではないので、購入用のフォームに必要事項を記載の上、送信願います。

後ほどこちらから連絡をさせていただきます。

商材は

1.「けむり当番」

   火災報知器

2.「シルバースクリーン」

   蛍光灯に装着し、手元照度をアップ。事務所などの蛍光灯本数を減らし省エネにつながる。

   また、地震などによる蛍光灯落下による、ガラスの飛散を防止する。

3.「アイスリュック」

   夏の熱中症対策に、保冷剤を使用した体温冷却用リュック

4.「BV-4]

   除菌・ウイルス用スプレー(新型インフルエンザの予防に)

   新型インフルエンザが流行する中、ウイルスを除去するスプレー。

   通常のアルコール消毒では除去できないウイルスもこのスプレーは効果を発揮します。

   世界で最も厳しいアメリカの消毒液基準(AOAC基準)において

   11種のウイルスと8種の菌群ついて100%の不活化が認められた安心・安全な除菌・ウイルス剤

   (BV4はメーカーでネット販売を許可していないので、都度お問い合わせ願います。)

 

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地震

2009年8月12日 更新

昨日8月11日の午前5時過ぎに、台風の雷と共に、思わぬ地震に見舞われました。

静岡県内は最大で震度6弱。私の家は沼津市内にありますが、震度5でした。

写真は机の上の棚からファイルが落ちて、床に散乱しているところです。

実は、この落ちてきたファイルが私の足を直撃して、足の甲を少しすりむいてしまいました。

その他、食器棚は中にある食器やコップが揺れで扉の方へ動いてしまい、

扉を開けるとそのまま落ちてきてしまいそうな状態でした。

取りあえず、直ぐに出来たことは

・情報を確認する為に、テレビを付けた

・服を着替えて、コンタクトレンズを装着

・家の玄関を開けて逃げ道を確保

・両親の居る階下の状態を確認

・ヘルメット、軍手、マスク等を防災準備品から出して準備

この程度でした。

常備薬・貴重品等、いざというときに直ぐに持ち出せる状態にしなければならないと痛感しました。

また、非常食も結構消費期限切れで食べられそうもない状態だったりと、

地震のへの備えはしているつもりでしたが、これも再検討の余地有りです。

 

地震の直後、携帯に非常事態である旨のメールが入り音声通話は使えませんでした。

固定電話も使えたり、使えなかったりのようでした。

パソコンメールと携帯メールは使用が出来ました。

地震発生後1時間後位に、社員向けに安否確認メールを打ちましたが、

「大丈夫です。」という返信メールが結構届き安心しました。

心配だった危険物倉庫の荷崩れによる、シンナーなどの流出は全くなくほっとしたと

同時に地震対策の再考をしなければならないと思いました。

予想されている東海地震とは関係のない地震であったと言うことでしたが、

その時の備えをしっかりしなければならないと思う反面、どこまでやればいいんだろうと

考えてしまっています。

最後に、多くの皆さんからお見舞いのメールやお電話を頂き大変感謝しております。

 

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土用の丑の日そして丑年

2009年7月15日 更新

今週ある会合で食事の準備をすることになり、何にしようか考えている際に

今度の日曜が土用の丑の日であることに気がつきました。

メニューは「鰻」にしたのですが、ついでにこの「土用の丑の日」について調べてみました。

 

土用というのは、5行説で言うところの木火土金水の五つの組み合わせの「土」だそうで、

これを春を木、夏を火、秋を金、冬を水と四季に当てはめたところ 「土」が余ってしまい、

そこで、土を各季節の最後の18~19日に分散させて、「土用」としたそうです。

 

土用の丑の日と鰻については、諸説あるようですが、有名なのは「平賀源内」説だそうです。

夏に売れない鰻を何とか売るため平賀源内が、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」

という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ると鰻は飛ぶように売れた。

これ以来、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したと言われているそうです。

 

2年に1度、土用の間に2回丑の日があるそうですが、今年は19日と31日にあります。

しかも7月に2回も丑の日があるのは、1796年以来。213年ぶりとのことです。

更に今年は丑年です!もう、鰻を食べるっきゃありません。

 

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誕生日

2009年7月3日 更新

しばらくこのブログも怠けていました。反省!<(_ _)>

 

今日は私の49回目の誕生日です。

孔子曰く、四十にして惑わず。五十にして天命を知る。

四十最後の年でありながら、未だ惑うことばかりで困ります。

まして、天命を知るおや。

 

昨晩寝ているところ、午前0時に突然家内が起こすので何かと思ったら、

「誕生日おめでとう。おやすみなさい。」と言われ、私は寝ぼけて、

「ありがとう。」と一言言って又寝てしまいました。

朝、子供達から「おとうさん、お誕生日おめでとう。」と言われ、毎年恒例の、Tシャツをもらいました。

Tシャツの背中には、私の歳と、子供達のメッセージが書かれてあり、

これをパジャマとして使います。

家を出るときに両親から手紙をもらいました。

そして、中に書かれたお祝いの言葉に胸を熱くしてしまいました。

私の49歳のスタートは、ほのぼの幸せなスタートです。

 

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地震の爪痕

2009年6月6日 更新

先月の末に、法面を保護する土木資材を作っているメーカーの会合で、新潟へ行って参りました。

午後から会合だったのですが、午前中は中越地震の被災現場を見て回りました。

地元の代理店の方に案内してもらったのですが、その爪痕はあれから5年も経とうとしている今でも

はっきり見ることが出来、当時の地震の規模の大きさと、人間の力ではどうにもならない自然の力を

思い知らされました。

小千谷市で山が崩れ道路もろとも川へ落ちてしまっています。

ここは当時ニュースでも放映されましたが、生き埋めにあった小学生が助け出された場所です。

 

地元の方の説明を聞いたのですが、山間の開けた場所だったのですが、

地震前は道の両側に山があり、谷間の道だったとのことです。

恐らく赤い線のように山があったのでしょうが、説明を受けなければ全く分かりません。

その他、埋まったままの民家などもありました。

われわれは、崖が崩れないようにネットを張ったり、モルタルを打ったり、アンナカーを

打ち込んだりして自然による災害がおこらないように工事をしますが、

ここまでの規模の地震に対しては人間ごときが何をやっても無駄だと思い知らされました。

 

 

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環境展をおえて

2009年5月31日 更新

 5月26日(火)~29日(金)の四日間、東京の国際展示場で開催された「環境展」無事終了しました。

担当の中野は4日間通しで、後は社員が交代で説明員として対応し、私は、3日目に行って参りました。

今年は、不況の為か出展者も例年よりも少なく、又、来場される方も少なかったようです。

それでも1日目約3万人・2日目4万人・3日目と4日目は5万人と尻上がりに来場される方も増え、

当社のブースにも多くの方が顔を出してくださいました。大変ありがたいことです。

 これから、会場へ見えていただいた方へ必要な資料や情報をお送りして、速やかに対応して参ります。

出展した遮熱や光触媒の塗装は、設備投資がらみの話になるので、

なかなか仕事になるのは難しいかもしれませんが、少しでも良い話になればと思っています。

種を蒔かなければ花も咲きません。今年が駄目でも1~2年後に花が咲くこともあります。

満開のお花畑になる事を期待しています。

 

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今年も2009NEW環境展出展

2009年5月13日 更新

今年も2009NEW環境展(東京ビッグサイト)に出展致します。

環境関連の展示会と致しましては国内最大級のイベントですのでご参考になる情報も多いと思います。

大型連休が終わったと同時に各地で真夏日を記録し6月末~7月上旬の気温となっており、この夏も猛暑となる兆候でしょうか?

本格的に暑くなる前のこの時期に当社出展の遮熱工法で暑さ対策を検討していただけたらと思っています。

また本年はTOTOの光触媒の技術を使った塗装も展示しておりますが、これは空気浄化という点で環境商材として出展しております。
是非、おいで頂きたいと思います。

 

開催日時:2009年5月26日(火)~29日(金)

開催場所:東京ビックサイト 交通アクセス → http://www.bigsight.jp/general/access/

弊社出展品:
 1.暑い夏に建物に塗るだけで太陽熱の侵入を防止できる太陽熱遮断機能性塗料「ミラクール」
 2.窓ガラスを透明のままで熱線、紫外線をカットするガラスコート剤「IRガード」
  3.TOTOの光触媒技術により
   大気中の汚染物質を分解し空気浄化と防汚機能の「ハイドロテクトカラーコート」

展示ブース:
 東京ビッグサイト 東2ホール 小間番号=E209

 

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電話での応対

2009年5月3日 更新

 先日、急遽葬儀に参列しなければならなくなり、クリーニングに出してあった礼服を引き取る為にお店に電話をしたときのことです。

最初に電話したときに

クリーニングに出す時に、礼服である旨の話をすれば、対応出来たけれど普通の服として出したので対応できないかもしれない。(クリーニングに出す際に店員さんが確認したはず。)

それから、何万点もある服の中から探すので、工場の社員総出で探さなければならないけれど、探すことが出来るか約束できない。

と言われました。

取りあえず1回お願いして電話を切ったのですが、その後直ぐに家内と相談をして、昔のサイズが合わなくなった礼服を着ることにして探してもらうのを断る電話をしました。

2回ほど、10回コールが鳴ると切れてしまい、3回目にやっと電話がつながりました。

今日はお店は休みですかと聞いてみると、お店に一人しかいなくて、接客中だったので出られなかったとのことでした。

電話に出なかったこと、ましてや切れてしまうことについて一言も「すみません。」という言葉がありませんでした。

また、その後も、「探さなくても良い」旨の話をした時も「済みませんでした。」という言葉はありませんでした。

ちょっと頭に来ていたので、「礼服を出した際に、礼服かどうかの確認はされなかった」と一言言っってやりましたが、のれんに腕おしといった感じでした。

電話を切った後で、しばらく腹が立ってしようがなくて、もう一度電話しようかと思いましたが、「人の振り見て我が振り直せ」という格言を思い出し思いとどまりました。

自分の会社に当てはめてみて、当社は大丈夫だろうかと自問自答してみましたが、電話は相手の顔が見えないので、対面で話をするよりもより注意して対応しなければならないと痛感した次第です。

 

 

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夢の技術

2009年4月23日 更新

弊社が得意としている商品にロープがあります。

モノを吊ったり、引っ張ったりするために古くは、植物繊維を原料にそして今は、各種金属や特殊繊維

を原料に様々なモノが作られています。

そんな中、カーボンナノチューブを素材にして夢のロープが考えられています。

その用途は、

「宇宙エレベーター」

赤道上空3万6000キロメートルの静止軌道にある衛星から長いケーブルを地上まで垂らして、

昇降機をとりつけ地上と宇宙を往復する乗り物です。

現状のエレベーターに使われているワイヤーの200倍近い強度が必要で、素材のカーボンナノチューブは

1Kmの継ぎ目のない単一分子で有ることが条件だそうです。

カーボンナノチューブを発見した教授に言わせると、「空想と言っていいほど実現性は低い」

とのことですが、ライト兄弟が初飛行してから60年余りで月まで人を送ってしまった人類です。

不可能ではないと思います。エレベーター技術では日本は世界のトップにいるそうです。

是非実現してもらいたいものです。

 

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期待できる話

2009年4月13日 更新

先週の金曜日の新聞の中から景気が良くなりそうな話(良い部分だけ)を探して切り抜いてみました。

 

日経新聞 「中国、新車販売が最高」 3月5%増、1-3月、世界首位。

中国の3月の新車販売台数は前年同月比5%増の1,109,800台と単月ベースで過去最高を記録した。

中国政府が打ち出した、小型車減税など消費刺激策が奏功、3ヶ月連続で米国を上回り世界首位となった。

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日経新聞 「米住宅販売 最悪期脱却も」 政府対策が効果、2月の指数改善

米市場関係者の間で住宅販売が最悪期を脱したとの見方が出ている。2月の住宅販売件数は新築・

中古ともに前月比で増加。・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新築住宅販売は前月比4.7%増の年率337,000件と市場予想に反して増加した。

同月の中古住宅販売も同5%。住宅着工や販売の仮契約など先行きを示す指標も改善した。

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日刊工業新聞 「日産、英の工場の減産緩和」 

日産自動車が4月から英国工場の減産を緩和していることが分かった。稼働休止日をゼロにしたほか、

1交代にしていたラインも2交代に戻した。同工場は年明け以降、操業休止や操業時間の短縮で

生産を抑えていた。国内外の減産で在庫調整のめどがついたため年明けよりも

増産に転じる

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どうですか、明るい気持ちになりましたか。

これからどんどん良くなりますよ。頑張りましょう。

 

 

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新聞報道

2009年4月8日 更新

 先日来、新聞やテレビのニュースで「入社前日の内定取り消し」で問題になっている企業について

の報道が続いています。

当初入社直前の内定取り消しという行為が、非社会的な行為であり、けしからんという内容でした。

しかし、この企業は銀行からの融資が受けられず、やむを得ず内定の一時停止を行うこと、

そして、事態の収拾が得られた後には採用をする旨の説明をしていたそうです。

このまま存続できるか分からない会社に、何の説明もなく入社させるよりも誠意ある対応であっと思います。

 問題なのは、銀行の融資停止いわゆる「かししぶり」ではないでしょうか。

銀行も生き残って行かなければならないのでしょうが、報道機関としては一方的に

「内定取り消し」だけを前面に出した報道は偏ったモノではないでしょうか。

ある新聞では、この企業に対して文科省の大臣のインタビューを掲載している部分で、

「考えられない」という見出しを載せていました。

しかし、内容を読んでみるとこの企業の取った行動に対して考えられないと言ってはいないのです。

こういった「内定取り消し」が出る社会状態を憂いているコメントでした。

我々は、膨大な新聞の情報の中から、その見出しを見て興味あるモノだけ中身を読みます。

新聞が読者が勘違いするような見出しを出せば、間違って事実を解釈してしまいます。

我々はこれらの情報が全て正しいのではないと言うことを頭に入れ、

自分なりになるべく正しい判断が出来るように勤めていかなければならないと改めて感じました。

 ちなみに最近の報道では「内地取り消し」よりも、「この企業の再生へ官民共に取り組んでいる」

という内容に変わってきています。

 

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モラル

2009年3月28日 更新

今週、東海道線に乗って静岡まで行くことがありました。

沼津から静岡へ向かったのですが、私の前に20歳前後の中国人の若い女性が3人座っていました。

3人で楽しそうに話をしていたのですが、途中から初老の老夫婦が乗ってこられ席もなく立っていると、

その3人が席を譲ってあげたのです。

ご夫婦は「ありがとうございます。」と丁寧にお礼を言って席に着きました。

久しぶりに良い光景を目にしました。

 

私は足が悪く、ここ最近は出張など長い距離を歩くときは杖をついています。

当然東海道線や山手線などの電車へ乗るときも杖をついているのですが、

1回も席を譲っていただいたことがありません。

シルバーシートの前で立っていてもです。

杖が見えないのかも知れませんが、それにしても・・・・・・・・。

我々日本人は、目上の方を敬い、弱者をいたわるという心。道徳心(モラル)というモノを

いつのまにか、何処かに置き忘れてきてしまったのではないでしょうか。

中国人の女性の行動に感じたと同時に、何か寂しいものも感じてしまいました。

 

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