コーヒーの健康法

2010年3月16日 更新

 動脈硬化の抑制などに効果があるとされるポリフェノール。
赤ワインやココアなどに含まれていることは広く知られています。
しかし、コーヒーにも赤ワインに匹敵する量のポリフェノールが含まれるということが、ポリフェノール研究の調査・研究で分かりました。
一日の食生活の中で、仕事の合間や食後に飲むコーヒーから、手軽に多くのポリフェノールが摂取できるのです。
またコーヒーには、がんや糖尿病の予防への効果を示す研究結果もあります。
このように様々な健康に対する効果があるコーヒーですが、コーヒーとたばこの組み合わせはタブーです。
たばこは胃粘膜の血流を阻害し、粘膜が持つ防御機能を弱めてしまいます。
そこへ胃液の分泌を促進させるコーヒーが入ってくると、胃壁はひとたまりもありません。
また、缶コーヒーにも同じ効果がありますが、砂糖が多く含まれており体にはよくありません。
 いいものも正しく使わなければ害になる。健康法でも仕事でも間違った判断を避けるためには、偏った情報だけでなく、より多くの情報を集め総合的に判断をすることが大切だと思います。

総務部 芹澤

 

◀前のページに戻る    ▲このページの先頭へ