保険とハザードマップ

2019年11月5日 更新

先月の台風・大雨による被害において
冠水した工場の機械設備が、加入している火災保険で補償されないで
事業継続が危ぶまれている会社があるということです
火災保険に水災保障がついているかどうか運命の分かれ道だったということです。

 また、保険には免責や条件がついている場合があります。
台風19号で当社の駐車場門扉が壊れました。
保険を確認したところ、20万円以上の修理については保証されていますが、
20万円未満の修理に対しては1円も保険金は出ないということでした。
不幸中の幸い、門扉の修理は20万円を超えていました。
これは台風で門扉が壊れた後に確認して分かったことです。

 もう一つ、今回の冠水した土地は、災害ハザードマップで水害が懸念される土地として
指定されている場所とほとんど一致したそうです。
そこで、当社のある清水町のハザードマップを確認しましたが、
冠水する地域には指定されていませんでした。

 会社と同様に、個人で加入している火災保険が、どこまで災害について担保しているか
一度確認した方が良いと思いました。
また、住んでいる家の場所をハザードマップで確認して、どのような危険が
潜んでいるのかも確認すべきだと思います。

 転ばぬ先の杖、保険や水害についての対策を事前に検討しておくべきだと思います

 

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