爆弾低気圧

2015年10月17日 更新

自宅の目の前が広い分譲地となり、たくさんの新築住宅の工事がほぼ同時に始まりました。
新しいお家はいいなーと思いながら、地元の工務店や、設計事務所、大手住宅メーカーなどの
手がける工事の様子を毎日眺めていました。
基礎工事が終わり、同時に5、6棟の建物が建方を行った直後、先日の爆弾低気圧による
雨と風のすごい日がやってきました。
朝起きて窓から見てみると、たくさんの資材が飛ばされ、仮囲いが倒れ、建方が済んで間もない
住宅の屋根や壁の下地の防水シートは全て剥がされ飛ばされており、周辺の家へも
色々な物が飛散した様子でした。
その中で1棟だけ資材も飛ばず、建物も仮設足場も養生もまったく変わりない家がありました。
現場の管理がきちんとされているのか、その違いは一目瞭然でした。
そんな様子を見ると、同じ建設工事を請け負う立場として、見習わなければならないなと思いつつ
お客様に対し、資材などが飛散してしまったのは予想外の突風だったので仕方がない…などの
言い訳はできないなあと感じました。
会社として、監督として徹底されている現場管理にさすがだなあと感じた爆弾低気圧後の現場でした。              

建設部 森 直子

 

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