ヒートショックに気をつけましょう。
2014年12月15日 更新
先日介護保険を利用して、手摺の取付や段差を解消する住宅改修工事を行いました。
浴室の床も平らに仕上げ、そこにはサーモタイルという足が触れたときにヒヤッとしにくいタイルを貼りました。
冬場、室内の温度変化によって血圧が急に上昇したり下降したり、脈拍が速くなったりする状態のことを
『ヒートショック』といいますが、1年間にヒートショックが原因でなくなる方は推定1万4000人以上と言われています。
そのうち約1万1000人が65歳以上の高齢者で、交通事故による死亡者の約2.4倍だそうです。
ヒートショクの原因は急激な温度差です。浴室や脱衣所に暖房をつけたり、材質を変えたりと、
暮らしの工夫で温度差をできるだけなくし、ヒートショックを予防しましょう。
建設部 森 直子