屋根の塗装積算方法について

2011年7月4日 更新

積算においては建設1.建設2.特販部とそれぞれに見積の仕方が異なっていると思います。

これからは、どの部で積算しても同じ数量が出るよう拾い方のワンポイントお話させて頂きます。
軒の出は一般に一尺五寸
.2尺.2尺五寸,三尺と有りますが、軒のでは柱芯より垂木

外面迄を言いますがその先端部分より尚かつ破風板24mm・広小舞の出として30mm

屋根葺き材カラーベスト等ではスターター20mmと垂木よりの出は75mmとなります。

例えば2尺の軒の出の場合600mmプラス75mmを加えた梁方向と妻方向の寸法で

面積を算出し屋根の水平投影面積屋根勾配率係数を三寸五分勾配の場合1.06

ハウスメーカーの場合五寸勾配が多く1.12の掛けた数値が屋根の塗装面積となります。

これからもいろいろな積算方法部ごとに検討して行ってはどうかと思います。

特販部 野毛 泰幸

 

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