電話での応対

2009年5月3日 更新

 先日、急遽葬儀に参列しなければならなくなり、クリーニングに出してあった礼服を引き取る為にお店に電話をしたときのことです。

最初に電話したときに

クリーニングに出す時に、礼服である旨の話をすれば、対応出来たけれど普通の服として出したので対応できないかもしれない。(クリーニングに出す際に店員さんが確認したはず。)

それから、何万点もある服の中から探すので、工場の社員総出で探さなければならないけれど、探すことが出来るか約束できない。

と言われました。

取りあえず1回お願いして電話を切ったのですが、その後直ぐに家内と相談をして、昔のサイズが合わなくなった礼服を着ることにして探してもらうのを断る電話をしました。

2回ほど、10回コールが鳴ると切れてしまい、3回目にやっと電話がつながりました。

今日はお店は休みですかと聞いてみると、お店に一人しかいなくて、接客中だったので出られなかったとのことでした。

電話に出なかったこと、ましてや切れてしまうことについて一言も「すみません。」という言葉がありませんでした。

また、その後も、「探さなくても良い」旨の話をした時も「済みませんでした。」という言葉はありませんでした。

ちょっと頭に来ていたので、「礼服を出した際に、礼服かどうかの確認はされなかった」と一言言っってやりましたが、のれんに腕おしといった感じでした。

電話を切った後で、しばらく腹が立ってしようがなくて、もう一度電話しようかと思いましたが、「人の振り見て我が振り直せ」という格言を思い出し思いとどまりました。

自分の会社に当てはめてみて、当社は大丈夫だろうかと自問自答してみましたが、電話は相手の顔が見えないので、対面で話をするよりもより注意して対応しなければならないと痛感した次第です。

 

 

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