読書三昧

2020年12月3日 更新

 11月は三連休直前に、医師会の会長が「我慢の3連休としてほしい」と

テレビで呼び掛け、「Go To キャンペーン」を推進してきた政府は、

運用見直しを検討し始めましたが、責任を市町村に押し付けたりと判断が定まりません

我々出かける側の国民も、受け入れ側の観光業界の方々も

「俺たちゃどうすりゃいいんだ」と迷える子羊となってしまいました。

 

 大阪と札幌がGo Toから除外され、ここにきて東京も

高齢者や基礎疾患がある人に東京発着分の利用の自粛を促すことに合意しました。

高齢者を除外しても大したことはないと思っていたのですが、

これが結構対象者が多いということです。

考えてみれば、平日旅行が出来るのは、仕事を持っていない高齢者が多いいんですね。

 

 私はというと、巣籠りを決め込み、昼間から酒を飲みながら読書に終始しました。

本屋大賞を取った、長編歴史小説の「村上海賊の娘」で、戦国時代の瀬戸内海での激しい海戦を鳥瞰し、

浜田マハの「たゆたえども沈まず」で、日本にあこがれるゴッホの悲しい人生を哀れみ、

池井戸潤の「アルルカンと道化師」で、半沢直樹の痛快「倍返し」に心躍らせました。

さて、12月の休日はどこへ行って何を見て過ごしましょうか

 

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