景気への期待と不安
2013年5月14日 更新
アベノミクス効果で円安か続き、ついに100円の壁を突破し102円まで下落した。
同時に日経平均株価も上昇し、連日高値を記録している。
そして、大企業の3月決算は輸出企業や金融を中心に、増収増益を達成している。
我々地方の中小企業でもこの好況感は感じるものの、現実の業績に反映されていないのが現状だ。
4月と5月の実績には厳しいものがある。新聞紙上を見ても大企業の設備投資の話題は海外中心である。
反面、4月の中途採用の求人が、建設・不動産・IT産業をで活況を呈し、5年ぶりの水準に戻っている。
また個人消費において、高額商品の売上げが伸びているとのこと。
期待と不安の中、夏以降の景気拡大を期待しつつ日々粛々と業務をこなす今日この頃です。