大震災の教訓

2011年4月19日 更新

先日の東日本大震災では、想定外の津波被害 想定外の原発事故 というふうに、想定外という言葉が頻繁に使われていますが、今回に限らずここのところ世界各地では想定外の天災が頻発しています。これは人間が豊かさと利益ばかりを追求してきたつけがまわってきて、自然からの警告が来ているような気もします。最近のテレビを見ても、自然への敬虔な気持ちが薄れてきている人間への戒めとか、人間の我欲に対する天罰だとも言われています。今回の原発事故によって今迄経験したことのなかった計画停電というものが実施され、今まで当たり前のように身近にあった電気が制限されるという不自由を味わい、豊富にあると思い使って来た電気をはじめ色々なものに対してそのありがたみを分からされたような気がして、改めて感謝をしました。それとともに自然の恐ろしさも改めて感じ、この様にいつ自分たちを襲ってくるかわからない天災を思うと、自然を敬う気持ちを忘れず常に自然に寄り添い、限りある資源を大切に使い、節電・節約をしながら日々の生活を慎ましく生きていく事が必要なのだと教えられました。  

総務部 服部素子

 

                                                                                                                                                             

 

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