土用の丑の日そして丑年

2009年7月15日 更新

今週ある会合で食事の準備をすることになり、何にしようか考えている際に

今度の日曜が土用の丑の日であることに気がつきました。

メニューは「鰻」にしたのですが、ついでにこの「土用の丑の日」について調べてみました。

 

土用というのは、5行説で言うところの木火土金水の五つの組み合わせの「土」だそうで、

これを春を木、夏を火、秋を金、冬を水と四季に当てはめたところ 「土」が余ってしまい、

そこで、土を各季節の最後の18~19日に分散させて、「土用」としたそうです。

 

土用の丑の日と鰻については、諸説あるようですが、有名なのは「平賀源内」説だそうです。

夏に売れない鰻を何とか売るため平賀源内が、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」

という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ると鰻は飛ぶように売れた。

これ以来、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したと言われているそうです。

 

2年に1度、土用の間に2回丑の日があるそうですが、今年は19日と31日にあります。

しかも7月に2回も丑の日があるのは、1796年以来。213年ぶりとのことです。

更に今年は丑年です!もう、鰻を食べるっきゃありません。

 

◀前のページに戻る    ▲このページの先頭へ