簡単な建設基準法について

2010年12月21日 更新

   <台所の内装について>
建物解体時に良く見られる、台所内壁部の柱、間柱、胴淵の炭化状態が見られる。
一つ間違えれば大火災にも繋がる重要ポイントではないでしょうか、このような
事態を防ぐには、IH及びガスコンロの側面及び前面を不燃材PB12.5mmの
二重貼りとしその上にキッチンボード又は不燃クロス等で仕上げるように計画を建てる様にする。
② <排煙窓について>
テナント改修時、賃借人より共有部廊下の排煙窓が無いという質疑有った為簡単な法規
上の説明をさせて頂きました。面積が100㎡以下で有れば壁天井が不燃材で覆われて
いれば排煙窓は、設置しなくても良いと思いますと、説明させていただきました。
このよう質疑がこれからも有ると思いますが、そのような時は部内で検討し速やかに回答
すればトラブルやクレームを少しでも防ぐ事が出来るのではないかと思います。

 特販部 野毛泰幸

 

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