地デジ対応テレビ

2010年11月23日 更新

 21日の日曜日に、遂に地デジ対応のテレビを購入しました。

 家電エコポイントは、当初今年一杯であった期限が来年3月まで延長されましたが、対象となる商品の省エネ基準も厳しくなり、12月から与えられるポイントも一律半減され、さらに来年1月からは、買い替えの場合のみに適用を限定されるということで急いで「買いに走りました。」

 ネットで、商品を絞り購入する機種を決めて家電量販店へ行きました。

 その量販店では、購入しようと思っていた機種がネットで調べた価格よりも安く、更に15%もポイントが付いたので、結局、両親の分まで含め4台購入を決め、量販店のポイントと家電エコポイントを含め通常購入額より4割ほど安く購入できました。

 今回感じたことが2つあります。

 1つはこのデフレの時期に量販店の売り場はものすごい活気がありました。なんせ商談ができるまで1時間待ちです。

エコポイントのような助成金は利用しない手はない。我々の商売でも「住宅エコポイント」や中小企業の設備投資や高省エネ商品に対する「特別減税」や「助成制度」などがあります。

このような情報に高くアンテナを張って商売につなげていかなければならないということ。

 また1つは、このような補助金による景気浮揚策はその時は非常に効果はあるけれど、需要の前倒しであり、今回のように3台分のお金で4台購入できるということで、将来需要の減退をも引き起こしているわけで、車のエコポイント同様、制度が終わった後の反動のほうが怖い。

そして、使われたお金が我々の税金を原資としているということです。

 

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